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概要

みどりと花のまちVol32

 皆様には、日頃より公益財団法人松戸みどりと花の基金の趣旨にご賛同を賜るとともに、みどりあふれるまちづくりの推進にご協力をいただき、厚く御礼申し上げます。 さて、私たちの住む松戸市は、都心に近いまちでありながら、市内のいたる所に豊かな自然やみどりが残されていることが大きな魅力です。 本市は年々都市化が進んでおりますが、そのような中でも、本市に住む人や訪れる人に潤いや安らぎをもたらす自然やみどりを守っていくことは大変重要です。 昨年12月には、市立病院が「松戸市立総合医療センター」へと名称を改め、千駄堀地区へ移転、開院しました。 新病院からは21世紀の森と広場や千駄堀の樹林地を眺めることができ、病院を利用する人たちの癒しとなっています。 また、平成30年度に開通を予定しております東京外かく環状道路、通称「外環」の整備におきましても、道路沿線には植樹帯を設け、みどり豊かな道路空間を創造します。 矢切地区では外環のトンネル上に斜面樹林の復元や公園の整備も行う予定となっており、地域の方々はもちろん、市外から訪れる方々にも、本市の魅力である自然やみどりを感じていただけると期待しています。 本市といたしましては、今後も生活の利便性を向上するとともに、自然やみどりを守り、より多くの方々が魅力を感じるまちを目指して参ります。 市民の皆様におかれましても、それぞれの地域でみどりを守り、本市の魅力向上にご協力いただければ幸いです。 みどりと暮らす豊かさをうたった「松戸みどりの市民憲章」を共通の理念といたしまして、今後も公益財団法人松戸みどりと花の基金への変わらぬご理解とご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。 日頃より、公益財団法人松戸みどりと花の基金の事業、活動に際しましては、多大なるご支援、ご協力を賜り、心よりお礼申し上げます。 本法人は、都市緑化の推進による街づくりを基本とし、広く市民や各事業所の皆様の積極的な参加を得て、街の緑づくりに取り組んで参りしました。 これもひとえに市民の皆様をはじめ、各事業所の方々や緑関係団体から成る「緑のサポーター」のご活躍によるものであり、深く感謝を申し上げます。  身近に感じる街の緑は、公園や街路樹等の公共の緑に加え、市民の皆様が育てる草花や木々のほか、市内に多く残る民有林など、良好な生活環境を整えていくうえでとても大切なものとなっています。 私たちが暮らす中で街の緑づくりを推進していくことは、快適な環境の創出や景観の向上にもつながり、身近な緑から受ける「やすらぎ」や「うるおい」は、貴重な環境資源として市民の皆様の心を豊かにしてくれます。 これらの緑を「つくり」「まもり」「育てる」ため、緑に対する関心を高めていくことは当然ですが、その中で「花壇づくり」や「里やま保全」など、緑の愛護団体の活動はとても有り難く、大変大きな力となっています。 本法人では、この緑の愛護活動をより一層推進していくために、緑の「担い手」や「活動」に対する各種支援事業の拡大に努め、これからも市民の皆様による活動の輪を更に広げ、協働による緑づくりを進めて参りたいと思っております。 賛助会員の皆様には引き続き温かいご支援をお願いするとともに、新たに本法人の趣旨にご賛同いただける方には賛助会へご加入いただき、市民の皆様による緑の愛護活動にご参加いただければ幸いでございます。 今後も本法人へのご支援、ご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。1松戸の魅力“みどり”松戸市長本郷谷 健次身近に感じる街の緑づくり公益財団法人 松戸みどりと花の基金理事長 古賀 弘幸