鎌ケ谷総合病院 病院案内

鎌ケ谷病院 | 病院案内 page 13/16

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鎌ケ谷総合病院の理念。私たちは、“生命だけは平等だ”を基本理念とし、次のような病院として皆様に最善の医療サービスを提供できるよう努力します。・生命を安心して預けられる病院・健康と生活を守る病院

ロータブレータによる治療動脈硬化が進行すると血管は石灰化(石の様に硬く、細くなる事)を引き起こし、ステントやバルーンでの治療が困難になります。その様な場合は先端にダイアモンド粒子が散りばめられたロータブレーターというドリルで血管内の石灰化病変を削り、そこにステントを留置する事で血管の狭窄を治療します。心臓血管外科治療心臓血管外科では、主な対象疾患として狭心症や心筋梗塞、心臓弁膜症、大動脈疾患、末梢動脈疾患などの手術治療を専門に行います。緊急性の高い疾患についても積極的に対応する事は勿論、循環器科と連携し、個々の患者様に最適な治療を提供致します。ロータブレーターの先端にはダイアモンド粒子が散りばめられており、硬い物は削れ、柔らかい物は削れないという特徴があります。ロータブレーターは最大毎分20万回転という超高速回転で石灰化病変を削り取ります。冠動脈バイパス手術狭心症などのカテーテル治療が困難な場合、心臓血管外科による冠動脈バイパス術による治療を行います。この治療は狭窄部位には手を付けずに、バイパス血管(迂回路)を作る事で血流を確保する手術です。また、冠動脈バイパス術を行う際に人工心肺を使わず、心臓が拍動したまま手術を行う事で身体への負担を軽減する心拍動下手術も取り入れています。弁膜症手術心臓には血液の逆流を防ぐ4つの弁が備わっています。その弁が炎症や外傷、先天性の奇形等により正常に機能しなくなる心臓弁膜症に対しては人工弁や生体弁に置き換える弁置換術と、自身の弁を修復する事で機能を改善する弁形成術での治療を使い分けて治療します。